初めてのオンライン診療

暮らし

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、オンライン診療が注目されていました。自宅での医療サービスを受けることができるため、患者さんにとっては移動や待ち時間の負担が軽減されるだけでなく、感染リスクも低くなります。深刻な病気での利用はまだ不安があるため、今回初めて花粉症の薬を貰うために使ってみました。

アプリをインストールし、予約する

SOKUYAKUというアプリをインストールします。メールアドレス、パスワードを設定し、住所、氏名、年齢、保険証、クレジットカード情報を入力します。

その後予約画面から耳鼻咽喉科を選択し、日時を指定すると予約可能な病院のリストが表示されます。

予約可能な全国の病院がリストされるので、評価の数字をもとに選択してみました。全く知らないクリニックなので、不安があるかもしれませんが、「えいや!」で決めてみました。

オンライン診療を受けたいクリニックを選択したら、症状や服用中のお薬の情報などを入力していきます。次に薬局を選択し、オンライン服薬指導の時間を選択します。

すると、メールで予約確認やヘルプの案内がきて、「お時間になりましたら、SOKUYAKUアプリよりアクセス頂き、診察室へご入室をお願いします。」とありました。

「どこから診察室へ入室するのだろう?」と思ったら、予約管理からボタンを見つけることができました。

オンライン診療

時間になると入室するボタンが青くなり、スマホから入室することができます。

医師がオンラインになるまで、およそ3、4分ほどカメラをONにしたまま待ちました。

花粉症の症状であることと、希望のお薬を聞かれたので、「モンテルカスト錠10mgとビラノア錠20mgを希望します。」と伝えました。処方はできますが、初診なので2週間分しか出せないのと、花粉症の期間中に追加で薬が必要でしたら、再診をお願いしますとのことでした。

診療にかかった時間は3分ぐらいで、スムーズにオンライン診療は終了しました。目的がはっきりしている場合は、このようなオンライン診療は効果的かと。

診察終了から5分ほどすると自動的に会計が完了して、次のような通知が来ました。

オンライン服薬指導

こちらも診療と同じで予約した時間にスマホから入室して、薬剤師の方とお話しすることになります。

薬剤師の方から1週間分の薬が処方されていますと案内がありました。

「あれ?2週間だったような、、」と医師の説明の際に愛犬が吠えたので誤って聞き取ったかもしれません。

薬剤師の方から、カメラ越しに薬の名前や用法・用量などの説明があり、こちらも2、3分で終了しました。

印象としては、診療よりも服薬指導の方がオンラインに適している感じでした。また薬剤師の方の方が、カメラとの距離が近く、表情もわかりやすかった印象でした。

薬は自宅に翌日配達されるので、かなりの時間の節約につながるかと。

今回のお会計は、こちらです。診察料とありますが、おそらくこちらがお薬代になるかと思われます。

薬の配達

アプリで配送番号を確認できませんでしたが、翌日の朝、佐川急便でお薬が自宅に届けられました。

自宅の最寄りの薬局を指定できたので、配送時間も想像より早かったです。

まとめ

今回初めてオンライン診療を試してみましたが、使い方は非常に簡単でした。

いつも服用するお薬を購入したいときには、特におすすめです。予約から診療、服薬指導、お会計までかかった時間は、20分ぐらいだったと思います。

注意点としては、診療と服薬でそれぞれ165円の手数料がかかり、お薬の配送に別途440円がかかります。つまり770円余分に費用が発生しますが、時間の節約を考えた場合には選択肢の1つになりそうです。

また病院や薬局が近くにない地域にお住まいの方でもご利用できるので、今後利用者が増えそうです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました