パスポートの有効期間が切れ、新規申請した時の備忘録

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新型コロナによって海外へ行く機会がなくなったので、パスポートの更新を見送りました。しかし、2022年の夏以降海外の行き来が比較的自由になり、海外主張も盛んになってきました。そこで、新規申請をすることになったのでまとめてみました。

戸籍謄本・戸籍抄本

新規にパスポートを取得することになり、戸籍謄本・抄本の取得が必要になってきます。

本籍が遠隔地等の場合は、大きく分けて3パターンの取得方法があります。

  1. 自分で本籍のある市区町村の戸籍担当課で取得する。ただし、時間と交通費がかかるのでできれば避けたいです。
  2. 代理人に取得して、郵送してもらう。
  3. 戸籍事務が電算化された市区町村では、戸籍謄本は「戸籍全部事項証明書」、戸籍抄本は「戸籍個人事項証明書」という名称でコンビニのマルチコピー機で発行することができます。証明書交付サービス機能を使って、利用登録申請が必要となってきます。その際に、マイナンバーカードと暗証番号が必要になります。また、住所、筆頭者、電話番号の入力が必要になってきます。筆頭者とは、婚姻して新しい戸籍を作っている場合には、姓を名乗った方の苗字と名前を入力します。勘違いをして、実家の「世帯主」の名前を入力して、「筆頭者不一致」との理由で担当者から電話を頂きました。また、入力情報に問題がない場合には不通知なので注意しましょう。登録状況については、10円を支払いマルチコピー機でQRコードを印刷して、ご自身で確認する必要があります。通常1週間ほどで完了するようです。完了するとコンビニから戸籍謄本や戸籍抄本を印刷できるようになります。ちなみに利用できるまでに2日かかり、費用は450円でした。

有効中のパスポートをお持ちで、氏名や本籍の都道府県等に変更のない場合は、戸籍謄本・戸籍抄本の提出は省略できます。

写真

パスポート用の写真が1枚必要です。

スタジオアリスで撮影しようと思いましたが、証明写真は取り扱いがなくなったとのこと。そこで、代わりにカメラのキタムラで証明写真を撮ることにしました。

パスポート用の写真が撮りたいと伝えると、すぐに何枚か撮影し、一緒に選んでもらえました。WEBでも焼き増し注文が可能なようで、店員さんも親切で便利なサービスでした。パスポート用の写真の背景は、薄いブルーか白なので、オプションなしの仕上がりにしました。

一般旅券発給申請書

パスポートセンターに5年と10年の申請書があるので、サンプルを見て記入します。

外務省のホームページにも申請書がありダウンロードできますが、結局パスポートセンターに行く必要があるので、わざわざ自身で印刷する必要はないかと思います。

時間と手間を考えると10年用を取得した方がいいかと思います。

切れたパスポート

有効期限が切れたパスポートも必要になるので、忘れずに持参しましょう。

古いパスポートの旅券番号を申請書に記載したり、確認に使用されます。

本人確認書類

運転免許証やマイナンバーカードが利用可能です。他にも小型船舶操縦免許証や無線従事者免許証なども利用できるようです。

提出

必要書類の提出と本人確認が終わると、黄色のパスポートの引換証を渡されます。

7日後の日付が書かれていました。また、6ヶ月以内に受け取りが必要とありました。

また受け取りは本人のみです。

受け取りの際に10年用のパスポートであれば、16000円の手数料が必要になります。手数料は証紙・印紙をパスポートセンターのビルで購入して支払います。

受け取り

受け取りの日になったので、早速パスポートを受け取りに行きました。

表紙は、以前と同じですが、中のページが浮世絵の透かし風になってオシャレになっていました。

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