我が家のエリアでは、5月から10月ぐらいまでは芝が伸びるので芝刈りが必要になってきます。
今回Plowのエンジン式芝刈り機を導入した経緯と作業メモを記録したいと思います。
芝刈り機の種類
芝刈り機は、主に3種類あります。
1つ目は、剪定ばさみやリール式手動芝刈り機です。こちらは狭い範囲や短い芝にはピッタリです。しかし、一旦芝が伸びてしまうと、リールが回転しなくなり、芝を刈ることはできません。
2つ目は、電気式の芝刈り機です。こちらは、広い範囲や、高さ6〜7cmぐらいの芝なら問題なく刈ることができます。それ以上になるとリールが回転しなくなり、すぐに停止してしまいます。また、電源を確保する必要があるので長い延長コードが必要になってきます。
3つ目は、エンジン式芝刈り機です。こちらは、広い範囲や伸びた芝を刈るのに最適です。
エンジン式の芝刈り機は、手動芝刈り機と比べて10倍ほど早く芝刈りすることができます。
Plow(プラウ)とは
plowは、英語で「耕す」という意味です。
新潟上越市にある株式会社ホンダウォークのブランドで、薪割り機や芝刈り機を主に販売しているそうです。
パーツリストや品番も公開されているので、メンテナンスはしやすい印象です。
CG410とは
こちらはエンジン式手押し芝刈り機です。
エンジンは、米国ウィスコンシン州ウォーワトサに本社を置くブリッグス&ストラットン(B&S)のBS450Eを搭載しています。
ブリッグス&ストラットンは、世界最大の汎用エンジンメーカーみたいです。
排気量は125ccで、無鉛レギュラーガソリンで動きます。
エンジンオイルは、配達された時点で充填されており、ガソリンを入れるだけで使用可能となってました。
使用開始まで
アームを本体に取り付けます。工具を使わずに、ボルトと固定ツマミだけでアームを本体に固定できます。
クラッチワイヤーを結束バンドの内側に通します。
ガソリンスタンドで、無鉛レギュラーガソリンを購入します。燃料タンクは、0.8Lなので2.5Lの携行缶で十分かと思います。スタンドの受付で氏名や使用目的を記入すると、ガソリンスタンドのスタッフが入れてくれます。
燃料給油キャップを開けて、ガソリンを補給します。
毎回次の項目を点検します。
- エンジンオイルが下限を下回っていたら、上限までオイルを補充します。 推奨オイル: API分類SJ級以上のSAW10W -30オイル 0.47L
- 補足:オートバックスのAQ スクープオイル SN 10W30 3Lが適合します。価格は1,580円。 また、汚れたオイルの処理箱2.5L用(328円)を合わせて購入するといいかと思います。処分の仕方は、オートバックスの店員さんに尋ねると教えてくれます。自分の住んでるエリアでは、燃えるゴミの日に捨ててくださいとのこと。
- エアクリーナーのカバーを外して、汚れを点検します。部品番号:799579
グラスバックを装着します。
では、エンジンを始動します。プライミングポンプを2、3回押します。押しすぎるとエンジンがかかりにくくなるので、注意が必要です。
クラッチレバーを左手で握り、リコイルロープの先端の始動グリップを強く引きます。クラッチレバーを離すと、エンジンは自動的に停止します。
芝刈り
エンジンがかかったら、あとは芝刈り機を押すだけ芝を刈ることができます。
グラスバックがいっぱいになったら、芝を取り除いてください。
こちらが芝刈り前と後の写真です。
定期点検
1ヶ月または初回5時間運転目にエンジンオイルを交換します。その後は、3ヶ月または50時間ごとに交換します。
エンジンオイルは、キャップを外して、本体を傾けて出します。
また、1年ごとに点火プラグを交換します。
その他の部品につきましては、マニュアルを参照してください。
まとめ
エンジン式芝刈り機は、圧倒的なパワーと早さで芝刈りをすることができるので、おすすめです。
電気式に比べるとメンテナンスに手間がかかりますが、行動範囲も広がります。
1年ぐらい使用して、またレビューを追加したいと思います。
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