半導体大手インテルで1万5000人、武田薬品工業で1000人規模の削減するとのニュースがありますが、影響がどの程度なのかわからないのが実情でないでしょうか。
学生時代にKendall’s notationという待ち行列モデルを確率の授業で勉強した方もいるかもしれません。手作業や電卓で計算するとかなり時間のかかる作業ですが、エクセルのマクロやchatGPTなどを利用すればおそらく10秒ぐらいで結果が出ることでしょう。
では、早速chatGPTに質問してみました。
ここまでの解説は、正しいですね。では、計算結果も見ていきましょう。
計算結果も正しいですね。きちんと結論まで導いているのでchatGPTは、かなり良くできていると考えられます。
ここからは経営者の判断によると思いますが、数学的観点から最適な人数を割り出してみましょう。
それもchatGPTに聞いてみたいと思います。
完璧な答えですね。これなら大学生以上の能力のある回答かと思います。
確率論にAIが組み込まれと、さらに人員の削減が進む時代が来るのかもしれません。ただ、AIの回答が正しいのか間違っているのか判断する能力は必要になってくるので、学生の皆さんは時間のあるうちに勉強して、答えを出すことに集中するよりもなぜそうなるのかじっくり考えることに重きをおいた方がいいのかもしれません。
コメント