6月1日から電力大手7社は、電気料金を値上げすると発表しました。値上げ幅は、14〜42%とかなり大きいかと。理由は、液化天然ガス価格の高騰などと言われていますが、消費者としてはまるで増税といった感覚に。
経産省が5月16日に提示した標準的な家庭における電気料金の値上げ率は北海道が21%、東北が24%、東電が14%、北陸が42%、中国が29%、四国が25%、沖縄が38%だそうです。
ちなみに標準的な家庭の電気料金は、このような値上げになるようです。値上げを申請する前の去年11月分と比べた試算がこちら。
▽北海道電力は1万5662円から21%値上がりして1万8885円に、
▽東北電力は1万3475円から24%値上がりして1万6657円に、
▽東京電力は1万4444円から14%値上がりして1万6522円に、
▽北陸電力は1万1155円から42%値上がりして1万5879円に、
▽中国電力は1万3012円から29%値上がりして1万6814円に、
▽四国電力は1万2884円から25%値上がりして1万6123円に、
▽沖縄電力は1万4074円から38%値上がりして1万9397円に
値上がりするようです。
一方、関電と九電は原発が稼働していることもあり、今回は値上げを申請しないようです。
物価高騰と電気料金の値上げで、ますます負担が増えそうです。
どうすればいい?
冷蔵庫(14%)、照明器具(13%)、テレビ(8%)が一般家庭で使用している家電製品のトップ3だそうです。
電気の使用量を減らすには、冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない、熱いものは冷まして入れる。照明やテレビは、使っていない時は消すぐらいでしょうか。
一方、もっと電気の使用量を増やして、収入を増やすのも1つの手段かと思います。蛍の光で勉強をしていた時代より、今の方がより豊かになっているので、かしこく電気使用量を増やすのもありかと。
コメント