狂犬病予防接種済票は、まだアナログ対応?実際に区役所に行って分かったこと

毎年恒例となっている、愛犬の狂犬病予防接種。これまでは自治体から依頼された地元の動物病院で接種し、その場で済票も交付してもらっていました。しかし今年は事情があり、別の市町村にある動物病院で予防接種を受けることに。そこで「証明書を郵送すれば注射済票も送ってもらえるだろう」と軽く考えていたのですが、想像とは違う展開になりました。

実は、他の自治体で接種した場合は、証明書を郵送しても注射済票の発行ができないとのこと。しかも、犬の新規登録や所有者変更、死亡届などはオンライン申請が可能にもかかわらず、狂犬病予防接種済票の交付だけは例外的に電子申請が未対応という事実に直面しました。
結果的に、平日の昼間に時間をつくり、区役所の生活衛生課まで直接出向くことになりました。持参した接種証明書を提出し、550円の手数料を支払って、ようやく注射済票を受け取ることができました。
行政手続きがデジタル化されつつある中で、このような“例外”がまだ残っていることに驚きました。愛犬家にとっては毎年のことなので、利便性の改善が期待されるところです。今後、オンラインでの一括手続きや郵送による交付が可能になる日を願っています。

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